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喪服について

男性用喪服の選び方と人気の喪服をご紹介

男性用の喪服を選ぶ際のポイントは、価格や素材などさまざま。長期的にみて着られるかどうかも重要です。

また、喪服選びで注意したいポイントもいくつかありますので、こちらで詳しくご紹介していきます。

価格について

男性用も女性用も、喪服の価格による一番の違いは“黒色”。高価なもの、格式が高いものほど、深みがあって品のある漆黒になります。

ほかにも、着たときのシルエットの美しさや着心地なども違ってきます。

春夏用と秋冬用どちらも必要?

葬儀は当然、夏でも冬でも季節は関係なく行われます。そのため、どちらかだけを用意すればよいというものではありません。

まずはスリーシーズン用の喪服を用意

春夏用と秋冬用の両方を持っておくのが一番ですが、2着を用意するのは難しいという方は、まず最初の1着は、裏地のあるスリーシーズン用の喪服を用意しておくとよいでしょう。

購入できるようなら、やはり夏用の裏地のない喪服も用意しておくのがおすすめです。

男性用の喪服はシングルとダブルどちらがいいの?

シングルとダブルに格式の違いはなく、着用方法の区別はないとされています。どちらを着ても問題ありませんので、お好みで選びましょう。

長く使える男性用喪服選びのポイント

何度も買い替えることのない喪服。長く使うために、次のようなことにも気を付けて選んでみてください。

サイズ

まずは、サイズの問題です。男性喪服の場合でも、年齢とともに体形は変化するものだと考えて、購入したほうがいいでしょう。

上着の場合、お腹が出てきてしまう可能性に考慮して、ちょっとだけゆとりのあるサイズがおすすめです。

ウエスト周りも増減しやすいので、ズボンのサイズ選びは特に慎重に。喪服や礼服のズボンは、ウエストのサイズを調整できるアジャスター付きが多いので、簡単に調整できるタイプを選んでおけば安心です。

流行のデザインは避ける

流行のデザインや個性的過ぎるものは避けて、シンプルなデザインをおすすめします。

ズボンのシルエットも細身のものはスマートに見えていいのですが、年齢を重ねたときのことを考えて、極端に細身過ぎるタイプは避けたほうがよいでしょう。

普段使いの黒のスーツを喪服として兼用しない

黒なら大丈夫だろうと、黒のビジネススーツを喪服として兼用されている男性も多いのではないでしょうか。しかし、厳密にいうとNGとなるので兼用はやめましょう。

喪服の多くが特殊な染め方をしています。高級な喪服や礼服ほど、深く濃い黒色となり、普段の服装の黒と、喪服の黒とを比べると、思った以上に差が出やすくなっています。

この色の濃さは、葬儀などブラックフォーマルを着た人が集まる場ほど目立つので、喪主、親族、近親者などの立場で着用する場合は、特に気を付けたほうがいいでしょう。

男性用の黒のビジネススーツは生地や、ジャケットの長さといったところが、流行りのデザインを取り入れたような作りになっている場合もあります。マナー違反とならないよう、きちんとした格式ある男性用喪服を一着ご用意されることをおすすめします。

上品に着こなせる おすすめの男性喪服

突然の悲しみの席にも慌てないように、一着は持っておきたい男性喪服。上質で品のあるブラックフォーマルスーツをご紹介します。

ブラックフォーマル スーツ 帝人「イルミナ(c)」 アジャスターあり 2453

ブラックフォーマル スーツ 帝人「イルミナ(c)」 アジャスターあり 2453

シンプルでスマートなシルエットが特徴の男性喪服です。ジャケットは、ウエストシェイプですっきりしたシルエットに仕上げました。膝の位置をやや高くし、股上を浅めに作ることで、脚長効果も抜群です。

生地には、帝人フロンティアの「イルミナ」を使用。ソフトな肌ざわりとイージーケア性に優れた高級ブラックフォーマル素材で、より上質な仕上がりに。裏地には吸湿性の高いキュプラを使用することで、蒸れにくく、袖通しもしやすいなど、機能性も高い一着です。

一年中着用できるので、一着あると安心の男性喪服といえるでしょう。

「ブラックフォーマル スーツ 帝人「イルミナ(c)」 アジャスターあり 2453」の商品詳細はこちら

常識の有無がハッキリわかる喪服選び

社会人になればお付き合いも広がり、いろいろな場面に遭遇することになります。

冠婚葬祭の席で着る喪服や礼服は、社会人としてのマナー。常識の有無がハッキリわかってしまうところでもあるので、今回ご紹介した男性用喪服の選び方をぜひ参考にしてみてください。

モノワールでは、上質な喪服・礼服・ブラックフォーマルの品揃えが豊富で、しかもリーズナブルな価格で手に入ります。この機会にぜひ、長く着られる喪服を探してみてはいかがでしょうか。